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今回は例年2月に開催される1年に一度きりの迫力ある春の風物詩「大室山の山焼き」をご紹介します。
伊豆に春を告げるこの伝統行事は700年余りの歴史を持つと言われています。
大室山とは
大室山とは
お椀をひっくり返したような見事なシルエットの大室山(おおむろやま)は、標高580m。リフトに乗って山頂に向かえば、約1kmの噴火口をぐるりと散策できるお鉢巡りが楽しめます。
晴れた日には海の向こうに富士山や伊豆七島を望む絶景スポットとしても人気です。
大室山の山焼き
大室山の山焼き
山焼きは700年の歴史があるといわれています。当初は、生活で利用する茅の生育促進と害虫駆除の目的で行われました。
月日が流れ現在では茅を利用する機会は少なくなりましたが伊東市を代表する観光行事として定着しており毎年数万人の見物客が訪れているそう。
安全のため、山焼き当日に天候と風を実行委員会が確認して、決行か延期かを判断します。
決行となったら午前9:15に、まずはお鉢焼きからスタート!
山頂からも見学できるとあって、当日は安全確保のための人数制限と遊歩道の規制があります。いよいよ正午から、全体の山焼きが始まります。
山の麓から山肌に沿ってどんどんと火が立ち上っていく様は圧巻!山焼き終了後の大室山は真っ黒になり、この時期だけ見られる姿に様変わりします。